セーブル 飾り皿鳥たちのデュプレシスK38陶磁器 フランス SEVRES
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フランス国立セーブル製陶所工房作品詳細★
ブランド(原産国) 【セーブル・SEVRES】フランス 作品名(パターン) SERVICE DUPLESSIS AUX OISEAUX(鳥たちのデュプレシス 品番:K38) (Façon Louis Richard・ルイ リチャード様式) 成型年度 1986年 制作年度 2005年 Veronique CHEVALIER(ヴェロニック シュヴリエ) 作品サイズ 直径:25cm,高さ:2cm 特記事項 画像と実際の作品の色合い及び風合いは微妙に異なります。
参考上代(定価) オープンプライス 作品説明 クリエーター:Veronique CHEVALIER(ヴェロニック シュヴリエ) セーブル工房で創作活動をする装飾家(画家)、陶芸家。
この作品はエリゼ宮(フランス大統領官邸)よりの注文品の為に創作された。
【素材:PD(ハードペースト)1770年頃にセーブル工房で開発された素材】 装飾:中央部の鳥たちと3箇所の飾り枠の鳥は手描きで画家Veronique CHEVALIER(ヴェロニック シュヴリエ)により描かれ 低温で焼かれる。
縁飾りはBleu de SEVRES(セーブル ブルー)地に三次元立体デザインの金彩柄No,76で飾られている。
縁線、縁模様は24K金仕上げ。
金の縁模様は中央部の絵画をより強調的に際立たせ、絵皿の気品を生み出す。
金の古色仕上げは700度での焼きで仕上がる。
その後、金磨き専用工房にて 瑪瑙・赤鉄の磨き棒にて最終の完成作業が行われる。
作品にはセーブル工房のロゴと成型年度、装飾完成年度、作家のサインがが記されている。
------------------------------------------------------------------------ Giovanni Claudio Ciamberlano(ジオヴァーニ クローディオ チアンベルラーノ)デュプレシスの父とも言われている彼は、1747年から亡くなるまで国王の金銀細工師であった。
また同時に、1745年から1774年まで、ヴァンセンヌ‐セーブル工房において型の創作も行っていた。
この平皿は、型は1758年に創作されたものであり、18世紀より再編されている。
皿は大きな波型と小さな波型の交互で飾られており、それらは非常に短い、又はほとんど突き出ることのない同心のリブに通じている。
絵柄は風景の中にいる多彩な鳥たちで、皿の中心と縁の飾り枠に描かれている。
《金のレリーフ》で表された縁飾りはBleu de SEVRES(セーブル ブルー)地に装飾帯No.76、1782年のデッサンに倣っており、1850年頃の日付が入れられている。
ルイ15世治世下末期とルイ世治世下の多くの自然主義者たちと百科全書家の影響は、彼らの著作や研究によって、このテーマを当時の流行のものとしたことである。
ビュフォンの博物学の原版は1749年から1789年にかけて出版され、ヴァンセンヌ工房、続いてセーブル工房の背景画家たちに多くのインスピレーションを与えた。
彼らの解釈がむしろ空想にまかされたものだったヴァンセンヌの時も、そしてまたセーブルの時も、この再現の上に確かめることができるように、現実と自然主義についての関心は真実であった。
我々は、描かれた鳥たちが、違う種類のものであることを認めることができる。
様々な鳥たちの絵柄は、第二帝政以降、エリゼ宮のために作成された。
------------------------------------------------------------------------ 製造工程: この作品は轆轤にて下作業後、形成固定され乾燥後、厚み・幅の調整と再度の轆轤での 微調整を数回にわたり繰り返される。
その後最初の素焼きを行い、彩色後に1380度にて再度焼きを入れる。
付加装飾の彩色部分は1360度にて更に焼く。
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Pate dure(porcelaine dure ou P.D)☆
ハードペースト(硬質磁器・P.D):基本素材はカオリン、長石、水晶、凍石からなる。
これらの素材を約1300℃〜1450℃で高温焼成する。
【フランス国立セーブル製陶所工房作品】
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