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お寺の収支報告書 (祥伝社新書) [ 橋本英樹 ]

祥伝社新書 橋本英樹 祥伝社オテラ ノ シュウシ ホウコクショ ハシモト,エイジュ 発行年月:2014年08月02日 予約締切日:2014年07月31日 ページ数:232p サイズ:新書 ISBN:9784396113766 橋本英樹(ハシモトエイジュ) 1965年、埼玉県生まれ。

曹洞宗万吉山見性院住職。

駒澤大学大学院修了。

永平寺にて修行。

42歳より現職につくと、本堂における葬儀を始める。

2012年6月には、檀家制度を廃止した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 なぜ、お寺は世襲なのか?(誰もいないお寺/あまり意味のない『宗教法人法』/宗教法人の二重構造/なぜ住職は、やりたい放題なのか/いまが、第三の危機/お寺が家業/本当に優秀な人は、住職なんて継ぎたがらない ほか)/第2章 「葬式仏教」は、“悪”か?(葬祭と墓地ー「葬式仏教」を支えているもの/葬祭業者の錬金術/「葬式芸者」の悲哀/よく知られていない、戒名の本当の意味/戒名を授けるという特権/いまの戒名制度は、「反仏教的」/なぜ戒名の差別は、なくならないのか ほか)/第3章 仏教という、すごい収益システム(拝観料の、どこが宗教行為か/お寺がやることは、すべて非課税か/仏教腐敗の元凶、寺檀制度/お寺のなかの階層化ー本末制度/本寺が、末寺からお金を得る二度の機会/研修を五回受けたら、階級が上がる?/僧階と墨染の衣 ほか)/第4章 自由な信仰をとりもどす(収入を何に使うか/課税は、「宗教弾圧」か/日本人の信仰は、もっと自由/墓質と離檀料/お寺が稼ぐのは、悪いことか/何のために収入を得るのか/上求菩提と下化衆生 ほか) お寺の住職たちが、「坊主丸もうけ」と揶揄されるようになって久しい。

住職といえば、かつては地域の尊敬を一身に集めていたのに、何が変わってしまったのか。

「葬式仏教」や住職の世襲がダメなのか。

お布施が非課税だからいけないのか。

本書の著者は、現役の住職である。

現職でないと見えない視点から、そのお金と制度の問題が、数字を交えながら包み隠さず書かれている。

この一冊を読めば、日本の仏教の実体が何なのか、理解できるのではないだろうか。

本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教 新書 その他

Price 商品価格 864円(税込み)
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